公益財団法人かかみがはら未来文化財団

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【活動報告】学びの森コンサート

2024.01.25

2023年2月25日に「学びの森コンサート」を開催しました。出演は、大谷泰史さん・安藤風季さん、コトリネさん、スペシャルコラボとして桜丘中学校吹奏楽部の皆さんに演奏頂きました。

リハーサルから楽しむ。

最初に登場したのは、電子オルガン奏者の大谷泰史さんと、ソプラノ歌手の安藤風季さん。本番前に、音が公園にどのくらい響くのかリハーサルを行いました。大谷さんは機材の位置や音量を入念にチェックし、安藤さんは発声のチェックで「風が強くて声が飛ばない…」と話していましたが、遠くまで声が響き、公園に遊びに来ていた人が立ち止まる姿もありました。

音楽で季節を感じる。

季節はもうすぐ春。春メドレーからコンサートが始まりました。あっという間に毎日が過ぎ、季節の移り変わりに気が向かないことも多いですが、音楽で春の訪れを感じることができました。

お二人のソロ曲を交えながら、「電子オルガン」や「声楽」の魅力をお届け頂きました!お話も上手で、常に会場には笑みが溢れていました。子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる曲ばかりを演奏いただきありがとうございました!

桜丘中学校吹奏楽部も合流!

今回、学びの森コンサートを企画している最中に、桜丘中学校吹奏楽部が市民公園で初の演奏会をするらしいと紹介いただき、せっかくならコラボ演奏しましょうという話の流れになり、大谷さん・安藤さんとのコラボが実現しました。

吹奏楽部の皆さんは、他ジャンルのアーティストとのコラボ演奏は初めてで、3年生が引退し1・2年生の新体制での演奏も初めて。いざ本番。気がつけば、観衆がものすごいことに!若者からご年配の方まで、色んな世代が入り混じる空間が生まれました。

 

アイリッシュハープの音色で心地よい時間を。

後半は、アイリッシュ・ケルト音楽でお馴染みのコトリネさん。ハープやアコーディオン、フルートやティンホイッスルなど、たくさんの楽器を入れ替えながら演奏いただきました。

お店やテレビのBGMでも聴く機会が多くなってきたアイリッシュ・ケルト音楽ですが、どんな楽器が使われているのか、知れるのもコンサート醍醐味。小さな楽器から奏でられる優しい音色に会場は包まれました。

楽器にふれる

演奏終了後には、楽器にふれられる時間を作っていただきました。普段あまり見ない楽器に大人も子どもも興味津々!自分の手でふれて、音を鳴らす貴重な時間となりました。

音楽が流れる公園

公園で音楽が流れていたら、どんな光景が生まれるのだろうかと、ワクワクしながら開催したコンサート。想像以上に多くの方に鑑賞いただき、中には通りすがりの方もいたり、気を張らず気軽に音楽を鑑賞する空間がつくれたのではないでしょうか。

ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました!