公益財団法人かかみがはら未来文化財団

日本画体験ワークショップ 岩絵具で魅せるわたしのこころ

開催日

2023 09/24


今年のアート企画は”日本画”!

さまざまなアートにふれて、その魅力を発見してもらうことを目標に活動している未来文化財団のアート企画。
今年は「日本画」にフォーカスし、秋に開催する企画展に先行して日本画の魅力を深掘りするワークショップを開催します。


突然ですが、みなさんは日本画がどんな絵の具で描かれているかご存知ですか?
様々な方法がありますが、主に鉱石という石を砕いた粉を膠(にかわ)という液体で溶いてつくられる「岩絵具」というものを使用して描かれています。
今回は、この岩絵具を実際に使って、日本画がどんなふうに描かれるのか体験してみようと思います。
昼の部は高校生を対象に、夜の部は一般の方を対象に開催します。


講師をつとめるのは日本画家・宮原剛さんです。
【プロフィール】
1974年 可児市生。在学中の弱冠23歳にして日展特選(初入選)という、いまだに例をみない鮮烈な受賞歴からキャリアをスタートさせる。
日展準会員・新日春展会員・絵画研究団体「東丘社」会員・岐阜日本画協会理事長

日本画家として確かな実力をもって長年活動されている宮原さんですが、キン肉マンが大好き(!)など、お茶目で気さくな一面があります。笑


「言葉にできない思い」を表現する

このワークショップでは、岩絵具の仕組みや日本画の技法を簡単に習ったあと、「言葉にできないけど自分のなかにあるもの」をテーマに作品をつくります。
とても難しそうに聞こえるかもしれませんが、ご安心ください!
「ずっと行きたかったコンサートのチケットがやっと取れたとき」
「悲しくて落ち込んでいるときに感じた友だちのやさしさ」
など、思い返せば、日常にはそういった「言葉にできない思い」がたくさんあるのではないでしょうか?


日本画をすこしだけ身近な存在に

油彩画などとくらべると、接する機会がなんだか少ない気がする日本画。
珍しい画材を実際に見て、触って、使うことで、新しい角度から日本画の魅力にふれてみませんか?
筆を持つのは学校の授業以来、という人でも気軽に楽しんでもらえる内容になっているので、
「岩絵具、ちょっと気になるかも」
「表現するってどういう感じ?」
などなど、少しでも気になった方はぜひご参加ください!


イベント詳細 (9/13更新)

日時2023年9月24日(日)
▷昼の部(16歳以上対象) 13:00~15:30 (受付/12:45~) 
▶夜の部(16歳以上対象) 18:30~21:00 (受付/18:00~)
会場※昼と夜で会場が異なります。ご注意ください。
▷昼の部 産業文化センター 4階 工作室(各務原市那加桜町2-186)
▶夜の部 KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE各務原市那加雲雀町30-1
※パークブリッジ建物東側の階段から会場(2階)にお越しください。
講師宮原 剛(日本画家)
参加費無料
定員各回8名(申込順) 
追加募集(9/13更新)
▷昼の部 4名
▶夜の部 2名
申し込み方法※受付再開 9/14(木) 12:00~
▷昼の部 参加申し込みフォーム
▶夜の部 参加申し込みフォーム
備考・汚れてもよい服装でご参加ください。
・イベント進行状況により終了予定時刻は前後する可能性があります。  
・個人情報は本事業のみに使用し、他の目的のために無断で使用することはありません。
お問合せ公益財団法人かかみがはら未来文化財団
TEL:058-372-7231


アクセス

駐車場▷昼の部 産業文化センター駐車場をご利用ください。
▶夜の部 学びの森駐車場・市民公園北駐車場をご利用ください。
電 車名鉄各務原線「各務原市役所前駅」から徒歩5分


主催/公益財団法人かかみがはら未来文化財団
共催/各務原市
後援/各務原市教育委員会