【第2弾】春の「音」訪れコンサート「彩春～箏、十七絃、尺八による和のひびき」

開催日

2025 03/15

冬の寒さが和らぎ、3月の訪れとともに新しい季節「春」がやってきます。
春の温かな陽気とともに、心躍るアーティストの生演奏をお届けいたします。

「彩春～箏、十七絃、尺八による和のひびき」

『春の「音」訪れコンサート』の第2弾では、和の世界に浸りましょう！
和楽器の音色を聴きながら、その魅力まで学べるような貴重な機会です。
尺八とお箏(おこと)が織りなす和の響き。古典の定番曲から聴き馴染みのある曲まで、時代を超えて愛されてきた邦楽の調べをお楽しみください。
ぜひご家族やお友達と一緒に、春の「音」に耳を傾けてみてくださいね！

～出演者メッセージ～
日頃馴染みが少なくなってしまった、箏や尺八ですが、本公演は楽器の歴史や演奏の仕方などを簡単に説明しながら、それぞれの楽器の魅力を披露いたします。
演奏曲は古典的なものから現代曲、また皆さまに慣れ親しまれた楽曲も含め、より親近感を持っていただけるような和のひびきをお届けいたします。

出演者プロフィール

田辺頌山（尺八）

小学生の頃より父、恵山に手ほどきを受け、早稲田大学入学と同時に初代山本邦山（人間国宝）に師事。ローマ法皇「ヨハネパウロⅡ世」謁見演奏、カーネギーホール公演をはじめ海外での演奏も多く、様々なジャンルの国内、外の演奏家と共演し好評を博す。中学校教科書指導書「中学器楽音楽のおくりもの（教育出版）」の作成に協力、東京藝術大学非常勤講師を務める。都山流尺八楽会竹琳軒大師範。
ステージ、録音、指導活動につとめ、尺八本来の持ち味を大切にし、ジャンルにとらわれない幅広い活動を行なっている。
長谷検校記念第１回全国邦楽コンクール(1993)で最優秀賞を受賞。
CD「静かなる時」「Voyage」「Den3」「音古風」をリリース。
公式ホームページ　https://www.shozan.info/

木田敦子（箏・十七絃）

生田流箏曲演奏家。北海道出身。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学院修士課程修了。宮内庁主催の演奏会で御前演奏。大学院在学中、ヴュルツブルク（独）にて現地オーケストラとコンチェルトを共演。箏・尺八・シンセ「箏座」で、アルバムを３枚リリース（ビクターエンタテインメント）、その楽曲は今なお日本食や国内を巡るTV番組で使用されている。邦楽グループ「たまゆら」では全国おやこ劇場で演奏活動。音楽家・ダンサーと組んでシアトル・チルドレンズ・フェスティバル（米）に参加など、様々なジャンルでの演奏、CD録音多数。2009年全曲多重録音によるソロアルバム「トケイソウ」をリリース。古典から現代まで幅広い演奏活動、そして後進の指導にも力を注いでいる。