R7.3.4(火)アンティークピアノコンサート
開催日
2025 03/04
幕末に奏でられたピアノの音色を現代へと届けるコンサートを開催します。
修復により、かつての姿を取り戻したアンティークピアノの音色を皆さんに聴いていただくため、財団では定期的にコンサートを開催します。
演奏には、国内外多数のコンクールでの入賞歴を持ち、多岐に渡り精力的に活動されているピアニストの加藤 紗耶香さんをお迎えし、クラシックの名曲をお届けします。
150年以上という歴史あるピアノが生み出す味わい深い音色をお楽しみください。
事前予約は不要です。皆様のご来場、お待ちしております。
出演者プロフィール
加藤 紗耶香(かとう さやか)
2歳からピアノを始める。宇都宮短期大学附属高等学校音楽科(ピアノ)首席卒業、東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業、東京音楽大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏)修了。
国内外多数のコンクールでの入賞歴を持ち、リサイタルや演奏会、音楽祭へも数多く出演。本年秋以降、プロ生活10周年を記念したリサイタルが各地で予定されている。
現在、ソロ・声楽や器楽の伴奏・室内楽ピアニスト、コレペティトール、オーケストラ内の鍵盤奏者等、多岐に渡り精力的に活動する傍ら、栃木と東京を中心に後進の指導へもあたっている。
宇都宮短期大学・同附属高校音楽科及び宇都宮共和大学ピアノ非常勤講師。ヴェルデ会会員。
イベント詳細
アンティークピアノコンサート
開催日時 | 2025年3月4日(火)12:00~ |
場所 | 各務原市役所 高層棟2階(各務原市那加桜町1-69) |
出演 | 加藤 紗耶香 |
演奏予定曲 | バッハ:イタリア協奏曲 BWV971 第1楽章 シューベルト/リスト:「白鳥の歌」より「春の憧れ」 S.560 R.245 メンデルスゾーン:無言歌集より「春の歌」 Op.62-6 ショパン:ワルツ 第7番 Op.64-2 ジョン・レノン&ポール・マッカートニー/武満徹:ゴールデン・スランバー 加藤 紗耶香編曲:日本のうたメドレー ~珠玉の名曲で味わう春~ ※曲目は変更になる場合があります。 |
入場 | 無料(予約不要) |
備考 | 会場内は椅子席となります。 |
アンティークピアノとは…
各務原市役所高層棟2階にアンティークピアノが展示されているのはご存知ですか?このピアノは、昭和20年の各務原空襲など戦火を生き抜き、令和元年に各務原市内で発見されました。
ピアノを調べてみると、1828~66年ごろに英国ロンドンでピアノを製造していた「ジョージ・ピーチー社」製のアップライトピアノで、150年以上前に製作され、戦前に各務原へ渡ってきたことがわかりました。修理が必要だったピアノは、市民のご厚意により修復され、「150年以上の時を経た音色を市民の皆さんに届けたい」との想いから、2023年11月に各務原市に寄附されました。
※ピアノの修復や寄附などの経緯は、市ウェブサイト「幕末のピアノの修復」をご覧ください。
主催:各務原市
後援:各務原市教育委員会
運営:(公財)かかみがはら未来文化財団
アクセス
各務原市役所 高層棟2階
住所:各務原市那加桜町1-69
駐車場:市役所駐車場
※30分100円(施設内の認証機に駐車券をお通しいただくと、施設利用者のみ入庫より3時間まで無料)