公益財団法人かかみがはら未来文化財団

文化には未来がある。 長期的な視野に立って「文化を活かしたまちづくり」を強く推進していくことは、まちの文化的な価値向上のみならず、まち全体の魅力創出につながると私たちは考えています。まちに関わる全ての人とともに、文化により生み出される価値を様々な分野に活用し、産業の活性化や地域の再生など、まちの活性化に結びつけることを目指します。

一歩まちに出れば、そしていつもと目線を変えればまちには文化や芸術があふれている。
各務原はそんな雰囲気が根付いている。
文化・芸術は愛好家だけのものではない。誰もが空気を吸うように振り向けば側にある存在。
このまちに関わる全ての人にそんな各務原に
気づいてもらいたい。
そしてこのまちに住みたい、住み続けたいと感じる人が増え、文化を通じて、次代を担う子どもや若者が積極的にまちに関わることができる未来がくれば。

DIRECTION かかみがはら未来文化財団がさだめる、4つの目的。

  • 文化に
    「ふれる」

    身近に文化にふれることができる環境をつくる。

  • 文化を
    「つたえる」

    伝統文化を将来にわたって守りつたえる。

  • 文化を
    「はぐくむ」

    子どもや若者の文化への関心や活動を活性化させる。

  • 文化を
    「いかす」

    文化の持つ力を活かして地域を活性化させる。

MESSAGE

我がまち、各務原市の10年後、20年後の未来の姿を見据えながら、長期的な視野に立って「文化を活かしたまちづくり」を推進していくことは、まちの文化的な価値向上のみならず、まち全体の魅力創出につながると考えます。


「文化には未来があります。」

近年、人口減少や少子高齢化の進展など社会状況が変化し、価値観が多様化する社会において、まちに関わる全ての人とともに、文化により生み出される価値を様々な分野に活用していくことで、産業の活性化や地域の再生など、まちの活性化に結びつける取り組みが求められています。
このように文化に対する取り組みは、単なる文化の振興にとどまらず、人々が活き活きと快適に暮らし続けることができるまちづくりを実現するものです。
各務原市が持つ多くの文化資源を最大限に活かした取り組みを行うことにより、まちに対する愛着や誇り、心の豊かさが育まれるとともに、このまちに住みたい、住み続けたいと感じる人が増えていく姿を目指します。
このように文化を通じて、次代を担う子どもや若者が積極的にまちに関わることができる日常を創っていくことで、未来のまちの活力につなげていきたいと考えます。
各務原市が目指す「しあわせを実感できるまち」の実現に向け、官民が互いの強みを活かすことができる推進体制を構築し、地域の「文化力」を結集させることで、より柔軟で持続可能な運営体制のもと、自主的な文化活動を支援し、まちに関わる全ての人と共に各務原の文化を創造していくことを目的として「かかみがはら未来文化財団」を設立しようとするものであります。

令和4年2月1日
公益財団法人かかみがはら未来文化財団
理事長 井戸 輝雄